家族での始めての海外旅行。でも、子供を連れて飛行機に乗るのは不安がつきまといますね。
飛行機の子供料金や、小さい子供や小学生を連れての飛行機旅行の注意点やポイントをお伝えします。良い家族旅行ができるといいですね!
海外旅行が一般的になり、子供を連れて飛行機で家族旅行をする機械も増えてきました。
小学生でも高学年になれば心配もあまり無いでしょうが、赤ちゃんや乳児、幼児を連れての初めての飛行機旅行はいろいろと不安もあると思います。
何歳から子供を飛行機旅行に連れていってもいいのか、という疑問を持つ人も多いでしょう。でも、これは「何歳から」とは一概には決められないですね。
飛行機旅行の間、赤ちゃんでもおとなしく寝ていてくれれば何の問題もないですし、小学生になっても騒いで周りの乗客に迷惑をかけてしまう子供はいます。
とくに小学生でも、はじめて飛行機に乗ると興奮して騒いでしまう子供もいるでしょうね。
赤ちゃんであっても幼児や小学生であっても、はじめての飛行機旅行の時には、事前にできるだけの準備をしておくことが大切だと思います。
ツアーの場合なら、ツアーの金額で子供料金と大人料金に分かれていますから、とくに飛行機の子供運賃を気にする必要も無いと思います。
個別に航空券をとる場合には、航空会社によって子供料金が設定されていますからその運賃表に従います。
一般的には2歳までは幼児料金。2歳を過ぎて12歳未満までは子供料金です。たとえ小学生でも12歳になっていれば大人と同じ運賃になります。
ほとんどの航空会社では、子供料金について
■幼児料金 大人の90%割引(同伴者のひざの上に座らせる事)
■子供料金 大人の75%割引
となっています。
たとえ幼児でも座席を確保すれば子供料金の扱いになります。大人一人に対して幼児が二人以上いる場合は二人目からは座席が必要になりますね。
ちなみに幼児で座席に座る場合には、チャイルドシートの貸し出しが航空会社によってあるようです。必要ならば事前に確認しておいてください。
多くの航空会社で飛行機旅行中に子供向けのサービスがあります。
一例として、JALの国際線での「赤ちゃん・子供向けサービス」をまとめてみました。
■ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)
体重10kgまでの、2才未満の赤ちゃんが対象。事前に予約しておくことが必要
■紙おむつ ネピア「ドレミ」M&Lサイズ。事前に予約しておくことが必要
■おむつ交換台 化粧室内に有り。
■ベビーミール
0ヶ月〜8ヶ月用の離乳食と9ヶ月〜2歳用の幼児食が有り。事前に予約しておくことが必要
■チャイルドミール
有り。事前に予約しておくことが必要。メニューも選べるようです。
■チャイルドシート 有り。事前に予約しておくことが必要
そのほか、プラモデル、ブロック、ぬいぐるみ、トランプなどのおもちゃやや絵本の貸し出しもあるようです。
ほとんどの子供向けサービスが事前の予約が必要ですから、かならず航空会社に確認しておいてください。なお、ツアーで飛行機旅行をする場合は、旅行会社を通じて問い合わせることになると思います。
小学生や小さな子供を連れての飛行機旅行で困るのは、とにかく子供が泣いたり騒いだりすることです。周りの乗客にも迷惑ですし、何よりお父さんお母さんがゆっくり旅行を楽しむことができません。
子供を連れて飛行機に乗る場合は、とにかく子供が飽きないような準備をしっかりとしておくことがポイントです。
お菓子やお気に入りのおもちゃを用意しておいて下さい。航空会社で子供用におもちゃを用意しておいてくれる飛行機もありますが、子供が気に入るかどうかわかりません。
小学生だったら、一番時間がつぶせるのはゲームですかね。飛行機旅行用に新しい本や絵本を用意しておくのもいいかもしれません。
大切なのは、子供用のグッズをいれたかばんやバッグを、飛行に乗ってキャビンにしまわないことです。シートの下などにおいて、必要なときにすぐに取り出せるようにしておきましょう。キャビンにしまってしまうと、離陸後しばらくは取り出せません。
飛行中でも飛行機が安定しないとき(いちばん子供がぐずる時ですね!)も、シートベルトを着用してキャビンから荷物を取り出すことができません。気をつけてくださいね。
せっかくの家族旅行です。しっかりと準備をして良い旅行をしてください。
はじめての子供連れの飛行機旅行には、心配も多いと思います。
幼児や小学生など子供と飛行機で海外旅行に行くときの注意点や、子供の飛行機料金などの情報をお伝えします。
Copyright 子供連れの飛行機旅行ガイド 2007